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減酒のすすめ

減酒のすすめ

減酒のすすめ。当サイトは健康のためお酒を減らしたいという方に、僕が実践している減酒の方法やお酒と健康の知識を解説するサイトです。

はじめまして

当サイトのWebマスターのa-ki(あき)です。

いわゆるアラフィフと呼ばれる年齢(執筆時)の男性であります。

若い頃からお酒が好きで、30代後半にはこのままではヤバいのではないかと思うくらい毎日飲んでいました。

40代になりツケが回ってきたのか健康診断で軒並み悪い数値が出はじめ40代後半に入ると危険水域に突入。

それぞれ時期は異なりますが最も悪い時の数値は

とはいえ頭ではわかっていても、いざ飲み始めると「まぁ、いいか」の気持ちが勝りなかなか飲酒量は減らせませんでした。

その後、たまたま見つけた1冊の本。「お酒が減らせる練習帳」を読んだことをきっかけに飲酒記録を開始。以前にレコーディング・ダイエットで体重を7kg近く落とした成功体験が後押しして自分なりの飲酒パターンを模索し始めました。

現在は酒量を徐々に減らし一進一退を繰り返しながら適量飲酒に近づけています。

このサイトは自分自身が酒量を減らした方法と、その間に勉強したお酒と健康の知識を書き記したものです。

特に男性の場合、習慣を変えるには行動の可視化が効果的な気がします。

もちろん人によって上手くいく人、いかない人があると思いますが、失敗してもまた自分に合う方法を探せばいいだけのこと。

こういう事例もあるという風にとらえていただければと思います。

禁酒か減酒か断酒か?

このサイトにたどり着いた方というのは、何らかの理由でお酒の量を減らす必要性を感じているのでしょう。

お酒の問題には飲酒量を減らす(減酒・節酒)、あるいは一時的に飲酒をやめること(禁酒)で解決するものと、お酒を断つこと(断酒)でしか解決しないものがあります。

減酒ではダメ!断酒が必要な方は?

一つ目はすでにドクターストップのかかっている方

これはもちろん、自己判断せず素直に医師の指示に従ってください。

お酒が原因となる病気の代表的なものにアルコール性肝障害があります。

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるように、そうとう悪くならない限り自覚症状が出ないと言われています。

逆に自覚症状が出る頃には既に病状が進行しているともいえます。

肝臓は再生能力の高い臓器ですが肝線維症や肝硬変まで進行すると断酒でしか病状を改善(あるいは維持)させることはできません。

もう一つはアルコール依存症です。

アルコール依存症は飲酒量を自分でコントロールできなくなる病気です。

羅患に至るのは単純にお酒が好きで飲み過ぎるということだけでなく、背景にある生きづらさや幼少期の体験が影響していることが大きいとも考えられています。

サイト内に簡易なスクリーニングテスト(久里浜式 KAST)を用意しています。

「アルコール依存症の疑い」の結果が出るようであれば、できるだけ早く専門医やカウンセラーに相談されることをおすすめします。

減酒をおすすめしたい方は?

健康診断等で該当する項目に(「要治療」ではなく)「要注意」や「要経過観察」の印がある方、お医者さんに「ちょっとお酒の量を減らしたほうが良いですよ」と注意された方、あるいはまだ問題が顕在化しなくても自分自身で必要性を感じておられる方です。

とはいえ、呑ん兵がお酒を減らすのは下戸の人には想像できない難しいこと。

すぐに適正飲酒には出来ないかもしれませんが、このサイトを通じて少しづつでもお酒を減らす手がかりがつかめたら幸いだと思います。

尚、僕自身は医療関係の者ではありません。

当サイトの内容は複数の書籍、文献をあたり、できるだけ間違いのないよう記述しているつもりですが、医学的な効果について保証するものではありません。

個々の症例や不安についてはくれぐれも自己判断せず医師の判断を仰ぎ指示に従ってください。

最終更新日:2017/04/11